水曜日, 8月 29, 2007

てるりんを読む

私の住んでる街の図書館は、読みたい本が無い、あっても貸し出し中と私とは相性が悪い。

照屋林助の「てるりん自伝」を見つけた時は小躍りしてしまった。

現在読んでる最中だが、とにかく面白い。
恐ろしいほどの遊びの達人。何事もとりあえず始めてしまう性格。
自分の本を作りたいからと、高価な印刷機を購入し印刷屋を始めるわ、レコーディング・スタジオを作ってしまうわ。(印刷屋は3ヶ月で頓挫、作った本がマニアック過ぎて売れなかったらしい)
そして知識の広さ。こういう人が居たんですね。

まさに巨人というに相応しい。

それにしても沖縄音楽の奥深さ。
三線やってる内に「沖縄の音楽って、こうだとか、ああだとか」と独りよがりに思い込みはじめている自分に気付かされました。肩の力を抜いて長く長く続けるしかないのかも知れません。少しづつですが「肝(ちむ)」に沁みてきているような気がします。

てるりんが一線でやってる動画「とぅばらーま」が復活してました。

てるりん・とぅばらーま

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